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市川崑物語 |岩井俊二

市川崑物語 |岩井俊二 に関する記事です。
市川崑物語市川崑物語
出演:ドキュメンタリー映画
ポニーキャニオン
発売日 2007-06-29
価格:¥4,935(税込)



ある種のファンレターを読んでいるような感覚だが、極めて「映画的」な傑作。 2007-07-10
 巧いなぁ、こんなアプローチの仕方もあったんだ。8mmフィルムの映写音、モノクロ画像、セピア色の写真、再現フィルム、次々と紹介される市川作品、そしてナレーション代わりに私小説的に語られるテロップの断片。90歳にして未だ現役!、日本が誇るスタイリッシュで洒脱な芸術家の一生を追いながら、本人の生の姿、肉声はおろか、関係者へのインタビュー映像も用いない斬新なスタイル、まるで、かって自らが映画少年だった時代の憧れの巨匠への“想い”を、時にナイーブ、時にユーモラス、時に切々と謳い上げる、ある種のファンレターを読んでいる様な感覚。それでいて、その絶妙なテロップの間、テンポ良いリズム、インサートされる写真たちが醸し出す“ドラマ”は、紛れもなく「映画的」。女系家族、脊椎カリエス、初恋、ディズニーとの出会い、東宝入社、召集令状、終戦、和田夏十との運命の出会い、結婚、おとうと、四騎の会、犬神家の一族、細雪、別離、そして再び犬神家の一族。正に、人生の喜怒哀楽が、市川の手掛けた映画たちの如く綽々と展開するのを観ながら、岩井俊二と同世代の私にとっても、初の市川体験は「犬神家」であり、その映像タッチに魅せられたのは「悪魔の毛毬唄」であったなと懐かしく思い出しつつ、ラストで最新作である「犬神家」のタイトルをフルで採り上げた事への岩井の思い入れの深さに心打たれる。市川映画のファン、岩井映画のファンはモチロン、年季の入った映画ファンにも、まだ若い映画ファンにも、一見の価値ある作品とお薦めしておきたい。






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この記事は2007/7/30に作成しました。


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岩井俊二岩井 俊二(いわい しゅんじ、1963年1月24日 - )は、宮城県仙台市出身の映画監督・映像作家・脚本家・音楽家。脚本家としては、網野 酸(あみの さん)というペンネームを用いることもある。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:W
2007/09/30(日) 13:46:31 | お待たせ!映画ファン「映画監督・評論家編」